承認欲求

他人に認めてもらいたいという要求のことだが、これは個人によってどのくらい差があるのだろうか。

自分は結構持っていて、他人からどのように思われているかを気にしすぎていると思う。原因というか、きっかけを考えた時に、子供の頃にいじめられた経験からきているのではと思う。自分が明らかに悪いことをしているわけではないのにはぶにされたことから、相手のことを気にするようになったと思う。

アドラー心理学の「嫌われる勇気」を以前読んだとき、承認欲求を完全に否定していた。他社の問題と自分の問題を切り分けて、自分のコントロールができないところには介入しないというものだ。こころの持ち方によるところも多いので、これを実践するのはなかなか難しい。

会社の昇進や評価、信賞必罰というのは、この手の承認欲求を促進している。人格を否定することだけはやりたくない。